【2025年3月最新版】OBS Studio 31.0 アップデートまとめ|新機能・変更点・注意事項

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主な新機能

  • 背景ぼかしフィルターの追加(NVIDIA対応)
  • YouTubeチャットがネイティブ対応に
  • Amazon IVSとの統合機能
  • QSVによるAV1エンコード対応
  • プレビュースクロール&ズームインジケーター追加
  • AJAデバイス向けv210形式サポート

注意点・互換性の変更

  • NVIDIA Kepler世代のGPU(600/700番台)はNVENCサポート対象外に
  • GPUドライバは最新版(551.76以降)推奨
  • コード署名証明書の変更により、一部ゲームでキャプチャ非対応の可能性あり(チート対策ソフト等)

仕様変更・改善点

  • ブラウザソースのエンジン(CEF)をバージョン127に更新
  • シーンの座標指定が「相対座標」に統一
  • ノイズ抑制フィルターとNVIDIAオーディオエフェクトが分離(設定は自動移行)
  • Windows/mac/Linuxでキャプチャ動作の挙動を改善(不要な自動キャプチャを抑止)
  • NVENCのリファクタリング:分割エンコーディングやCQVBRモードなど新機能を実装

削除・サポート終了の項目

  • NVIDIA Kepler GPUのサポート終了
  • Windows 7および古いIntel QSVサポートの終了
  • 従来のYouTubeチャット機能の削除
  • Ubuntu 22.04のサポート終了
  • FTL(旧Facebook Live向け)サポートの削除

主なバグ修正

  • QSV関連のクラッシュ(Linux)
  • Windows/Mac/Linux各環境でのクラッシュ・メモリリーク修正多数
  • OBSからTikTok仮想カメラが読み込めない既知の問題に対し、安全のためブロック措置を実施
  • テーマやホットキー、音量メーターなどUI関連の修正

この記事を書いた人
ぶいすと編集長

起業家歴6年
これまでVTuberのマネジメントや、BtoCサービス、CtoCサービスのオペレーション構築、年商100億円以上の大手企業やスタートアップへ業務コンサルティング、金融サービス向けのコンプライアンス体制構築などに携わってきました。
表には見えない課題や実務に触れてきたからこそ、ひとつでも「助かった」と思ってもらえる情報を整理して届けたいと思っています。

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